コセキ ヨウサク   KOSEKI Yousaku
  小関 要作
   所属   埼玉医科大学  保健医療学部 理学療法学科
   職種   専任講師
論文種別 学術雑誌(原著)
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 急性期脳血管障害例の坐位保持能力
掲載誌名 正式名:日本私立医科大学理学療法学会誌
掲載区分国内
巻・号・頁 (20),62-64頁
著者・共著者 ◎高橋 佳恵, 高倉保幸, 赤坂清和, 溝口哲朗, 千葉浩一, 森下元賀, 小林崇邦, 國澤洋介, 河村つや子, (小関要作), 草野修輔, 陶山哲夫
発行年月 2003/05
概要 急性期脳卒中症例55例を発症翌日の意識レベルを日本昏睡尺度(JCS)にて評価し,清明群14例,I桁群9例,II桁群26例,III桁群6例に分類し,各々の群での座位保持能力の推移を検討した.清明群では発症から2週間で過半数,5週で全例が座位保持可能となった.I・II桁群では6週で過半数が座位保持自立となったが,回復良好な例と不良な例が混在しており,阻害因子の一つとして高次脳機能障害が考えられた.III桁群では早期に座位保持可能となった例はなく,長期的な観察と環境調整が重要であると考えられた