オバタ ヒデアキ   OBATA Hideaki
  小幡 英章
   所属   埼玉医科大学  医学部 総合医療センター 麻酔科(麻酔科、産科麻酔科)
   職種   教授
論文種別 学術雑誌(原著)
言語種別 英語
査読の有無 査読なし
表題 3日間の合宿形式による慢性疼痛リハビリテーションプログラムの効果
掲載誌名 正式名:総合リハビリテーション
ISSNコード:03869822
出版社 (株)医学書院
巻・号・頁 41(8),761-765頁
著者・共著者 宮本 梓,大高 洋平,森田 光生,加藤 啓祐,中村 雅史,藤田 尚,鈴木 英雄,木村 雅文,小幡 英章,齋藤 繁
発行年月 2013/08
概要 [目的]慢性疼痛を有する患者に対して認知行動療法に基づくリハビリテーションプログラムを2泊3日の合宿形式で実施し,その効果を検証した.[方法]慢性疼痛を有する患者6名を対象とした.リハビリテーション科医,麻酔科医,理学療法士,作業療法士など多職種によるチームにより,疼痛教育,対処法指導,呼吸・リラクセーション法習得,在宅での運動指導など包括的な介入プログラムを施行した.疼痛の程度,活動度および身体機能の評価を開始時と1.5ヵ月後に実施し比較検討した.[結果]疼痛は,1.5ヵ月の追跡調査時において有意に軽減していた.また,体幹後屈筋力およびバランス機能も有意に改善した.[結語]短期合宿形式による認知行動療法に基づくリハビリテーションプログラムが疼痛および身体機能の改善に有効であった.(著者抄録)