イイノ ノゾミ   IINO Nozomi
  飯野 望
   所属   埼玉医科大学  保健医療学部 臨床検査学科
   職種   教授
論文種別 学術雑誌(その他)
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 急性骨髄性白血病患者における「WT1アッセイ」を用いた早期再発予測の有用性
掲載誌名 正式名:埼臨技会誌
出版社 公益社団法人 埼玉県臨床検査技師会
巻・号・頁 182(64),145-151頁
著者・共著者 飯野 望、和泉 透、五十嵐 誠治
発行年月 2018/03
概要 従来から行われている骨髄像, 血液像による形態的所見と比較し, WT1 mRNAの発現は再発前の段階で平均約72.3日前に増加することで検出が可能であった.その際のWT1 mRNAのカットオフ値は200コピー/µgRNA と設定することが有用であり, 経時的推移をモニタリングすることはAMLの早期再発の予測に繋がるものであった.一方で, 50コピー/µgRNA以上を示した場合も継続して経過を追い, コピー数の変動を慎重に見極めることも不可欠である.