フジモト ミツオ
FUJIMOTO Mithuo
藤本 幹雄 所属 埼玉医科大学 医学部 総合医療センター リハビリテーション科 職種 専任講師 |
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論文種別 | 学術雑誌(その他) |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【障害者の健康増進アプローチ】生活期における脳血管障害者の運動と健康管理 |
掲載誌名 | 正式名:MEDICAL REHABILITATION ISSNコード:13460773 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)全日本病院出版会 |
巻・号・頁 | (253),33-36頁 |
著者・共著者 | 山本 満, 藤本 幹雄 |
発行年月 | 2020/09 |
概要 | 脳血管障害新規発症患者は年間22万人であり、人口10万人当たりの新規発症率は、脳血管障害全体で166人、脳梗塞107人(64%)、脳内出血42人(25%)、クモ膜下出血15人(9%)である。また虚血性脳血管障害の発症年齢は平均72.0歳、出血性脳血管障害は66.4歳である。急性期、回復期を経た生活期においても、脳血管障害者は下肢筋力増強訓練や歩行訓練を継続することで、より麻痺側の下肢筋力向上や歩行バランス、耐久性などの改善が見込まれる。運動にあたっては、血圧管理、脂質異常や糖尿病などの危険因子の評価、心房細動に対する適切な抗凝固療法や運動強度設定が重要である。障害者スポーツセンターでの調査結果では、実際の生活期における脳血管障害者の運動は、比較的運動強度の低い卓球や自動車エルゴメーター、水泳・水中歩行などの有酸素運動と筋力トレーニングが上位を占めていた。(著者抄録) |
文献番号 | 2020398581 |