フジモト ミツオ
FUJIMOTO Mithuo
藤本 幹雄 所属 埼玉医科大学 医学部 総合医療センター リハビリテーション科 職種 専任講師 |
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論文種別 | 学術雑誌(総説) |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【リハビリテーション治療戦略における痙縮治療の意義】 痙縮治療をデザインする ボツリヌス毒素の濃度の使い分け、フェノールの併用などを含めて |
掲載誌名 | 正式名:The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine ISSNコード:18813526 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 55(6),475-478頁 |
著者・共著者 | 藤本幹雄, 那須巧, 山本満 |
発行年月 | 2018/06 |
概要 | ボツリヌス療法は、安全性と簡便さから痙縮治療の柱の1つとなっているが、薬液濃度の使い分けにはさまざまなバリエーションがある。1ヶ所に投与する容積は0.5mLを超えないことを原則としたうえで、さまざまな要素を勘案して薬液濃度と用量を決定するので、1回の治療で数種類の濃度を使い分けることもある。また、ボツリヌス療法に使用できるボツリヌス毒素の用量には制限があるため、神経ブロックを併用する場合もあるが、筆者においては、肘関節の屈筋群を標的とした筋皮神経ブロックや、股関節内転筋群を標的とした閉鎖神経ブロックをボツリヌス療法に併用することが多い。"治療をデザインした"2症例を提示する。(著者抄録) |