イシグロ トオル
ISHIGURO Toru
石畝 亨 所属 埼玉医科大学 医学部 総合医療センター 消化管外科・一般外科 職種 准教授 |
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論文種別 | 学術雑誌(原著) |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 術前化学療法を施行した大腸癌肝転移切除症例における肝所属リンパ節転移の状況 |
掲載誌名 | 正式名:癌と化学療法 ISSNコード:03850684 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 45(2),339-341頁 |
著者・共著者 | 小倉 俊郎, 牟田 優, 幡野 哲, 天野 邦彦, 石畝 亨, 福地 稔, 猪熊 滋久, 熊谷 洋一, 石橋 敬一郎, 持木 彫人, 石田 秀行 |
発行年月 | 2018/02 |
概要 | 大腸癌肝転移症例における肝所属リンパ節転移は5~28%に生じ、予後不良因子と報告されている。近年、新規抗悪性腫瘍薬の出現により術前化学療法の有用性が示されはじめている。しかし術前化学療法を施行した肝転移切除例における肝所属リンパ節転移を検討した報告は極めて少なく、その頻度や特徴を明らかにすることを目的に検討を行った。対象は2001~2016年までに当科で術前化学療法施行後肝切除を施行した大腸癌肝転移症例33例とした。肝切除時に肝所属リンパ節をサンプリングした。転移を認めたのは1例(3%)であった。当科における術前化学療法非施行80例と比較すると、術前化学療法施行例はH Stageの進行した症例が多かったが、肝所属リンパ節転移率には有意差は認めなかった。(著者抄録) |
文献番号 | 2018155851 |