シノダ ユウスケ   SHINODA Yusuke
  篠田 裕介
   所属   埼玉医科大学  医学部 リハビリテーション科
   職種   教授
論文種別 学術雑誌(総説)
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
招待の有無 招待あり
表題 【リハビリテーション医学・医療update】転移性骨腫瘍患者のリハビリテーション診療
掲載誌名 正式名:整形・災害外科
ISSNコード:03874095
掲載区分国内
出版社 金原出版(株)
巻・号・頁 68(10),1193-1204頁
著者・共著者 篠田 裕介
発行年月 2025/09
概要 <文献概要>骨転移がある患者では,骨転移による疼痛の改善,骨折・麻痺を予防・治療し,日常生活動作(ADL)や生活の質(QOL)を維持・改善することを目指す。多様な全身症状が併存し,症状の訴えも様々であり,治療方針や治療効果が患者により異なるため,多職種でリスク管理,ゴール設定などを検討する必要がある。長管骨では皮質骨への浸潤の範囲を,脊椎転移では脊髄圧迫の程度と不安定性を評価し,問題があれば,積極的に整形外科に相談する。リスクについて患者に説明し,スタッフ間で情報共有することが重要である。骨転移キャンサーボードでは,多職種・多診療科により骨転移診療の標準化を目指す。運動器の問題の原因を鑑別し,生命予後や機能予後,社会的背景を考慮した上で,メディカルスタッフも含めた各領域の専門家の意見を集約し,治療方法を決定する。カンファレンスを開かなくても,多職種・多診療科のスタッフで情報共有し,治療方針を相談できる関係を築くことが重要である。
文献番号 2025361861