オオヤマ ゲンコウ   OYAMA Genko
  大山 彦光
   所属   埼玉医科大学  医学部 大学病院 脳神経内科
   職種   教授
論文種別 学術雑誌(症例報告)
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 低用量の塩酸セレギリンによって高血圧発作を頻回に認めたパーキンソン病の1例
掲載誌名 正式名:自律神経
ISSNコード:02889250/24347035
掲載区分国内
出版社 日本自律神経学会
巻・号・頁 62(4),144-147頁
著者・共著者 逆井 佑太, 山元 敏正, 横山 立, 川崎 一史, 見上 真吾, 藤田 宗吾, 瀬尾 和秀, 田村 直俊, 大山 彦光
発行年月 2025/12
概要 症例はパーキンソン病の68歳女性.発症5年目の65歳時に下肢の無動が増悪したため,塩酸セレギリンを2.5mg/日から5mg/日へ増量したところ,日中に顔面紅潮,倦怠感,胸痛を随伴する約2時間持続する高血圧発作を認めるようになった.この発作が頻回に出現するようになったため,24時間血圧測定と発作時に血漿ノルアドレナリン(NA)を測定した.その結果,昼食後に高血圧発作と血漿NA高値を認めた.塩酸セレギリンを中止し,サフィナミドに変更したところ,高血圧発作は消失し,血漿NAは正常化した.低用量の塩酸セレギリンで高血圧を呈することは稀であるが,日常診療で見逃さないように注意を要する.(著者抄録)
文献番号 2026085756