カトウ アズサ   KATOU Azusa
  加藤 梓
   所属   埼玉医科大学  医学部 総合医療センター 麻酔科(麻酔科、産科麻酔科)
   職種   助教
論文種別 学術雑誌(症例報告)
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 絨毛膜羊膜炎により39℃以上の発熱を呈した妊婦の帝王切開における脊髄くも膜下麻酔の適否
掲載誌名 正式名:麻酔
ISSNコード:00214892
掲載区分国内
出版社 克誠堂出版(株)
巻・号・頁 67(7),735-739頁
著者・共著者 金子 友美, 吉岡 宏恵, 加藤 梓, 田村 和美, 成田 優子, 大橋 夕樹, 松田 祐典, 田中 基, 照井 克生, 秋永 智永子
発行年月 2018/07
概要 帝王切開の麻酔は、区域麻酔が第一選択である。しかし、緊急帝王切開症例には絨毛膜羊膜炎(chorioamnionitis:CAM)による発熱症例も多く、くも膜下穿刺に伴う中枢神経系感染症の合併が懸念される。今回、39℃以上に発熱した妊婦4症例に対し脊髄くも膜下麻酔で帝王切開を施行し、中枢神経系感染症を認めなかった。敗血症の症状・徴候がないCAM患者では、麻酔前に抗菌薬投与がなされていれば区域麻酔は施行可能と考える。(著者抄録)
文献番号 2018286187