マツダ マサノリ   MATSUDA Masanori
  松田 正典
   所属   埼玉医科大学  医学部 総合医療センター ブレストケア科(乳腺腫瘍科)
   職種   専任講師
論文種別 学術雑誌(総説)
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
招待の有無 招待あり
表題 【抗がん剤外来治療コンセプトシート2013】抗がん剤の外来治療と注意点 外来での胃がんの化学療法
掲載誌名 正式名:医学のあゆみ
ISSNコード:00392359
掲載区分国内
出版社 医歯薬出版株式会社
巻・号・頁 640-645頁
著者・共著者 松田正典
発行年月 2013/08
概要 胃がんに対する化学療法は、外科切除例に対して生存成績向上をめざした術後の化学療法と、遠隔転移を有する症例に対する症状緩和や延命を目的とした全身化学療法に大別される。胃がんの化学療法を外来で行うことは患者のquality of life(QOL)の観点のみならず、入院期間短縮の要請が高まっていることや包括評価(DPC)導入の拡大など、昨今のわが国を取り巻く医療体制・医療経済の観点からもその必要性は高く、今後の大きな課題といえる。胃がん治療の術後補助化学療法・全身化学療法を安全にQOLを維持しながら行うためには、治療として用いられる使用薬剤の有害事象を管理することが重要である。本稿では胃がんの化学療法における治療と代表的な有害事象の管理について概説する。