キャン リョウコ
KYAN Ryoko
喜屋武 玲子 所属 埼玉医科大学 医学部 臨床中毒科 職種 専任講師 |
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論文種別 | 学術雑誌(総説) |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【ジェネラリストはここを押さえる!日常生活に潜む急性中毒24の対処法】(2章)農薬 有機リン |
掲載誌名 | 正式名:jmed mook |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (84),22-27頁 |
著者・共著者 | 喜屋武 玲子(埼玉医科大学附属病院 臨床中毒科) |
発行年月 | 2023/02 |
概要 | <ココがポイント>▼著明な呼吸器および神経筋所見を伴うムスカリン様作用によるコリン作動性の中毒症候群が認められる場合には,この中毒を疑う。▼コリン作動性の中毒症状には,アトロピンの投与が有用である。▼有機リン中毒におけるプラリドキシムヨウ化物の有効性は示されていないものの,コリン作動性の中毒症状を強く認める有機リン中毒や明らかな大量服用症例では,服用早期(数時間以内)のプラリドキシムヨウ化物の使用を検討してもよい。▼患者の状態が安定していても,コリン作動性症候群の再燃や,服用1~4日後に生じる中間症候群による呼吸状態悪化に注意する。 |