シノジマ トシアキ
SHINOJIMA Toshiaki
篠島 利明 所属 埼玉医科大学 医学部 泌尿器科 職種 教授 |
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論文種別 | 学術雑誌(原著) |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 一期的縫合処置で経過良好であった恥骨後式根治的前立腺摘除術中の直腸損傷の2例 |
掲載誌名 | 正式名:日本外科系連合学会誌 ISSNコード:03857883 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本外科系連合学会 |
巻・号・頁 | 29(4),765-767頁 |
著者・共著者 | 森 崇高, 小杉 道男, 篠島 利明, 木浦 宏真, 吉岡 邦彦, 坂本 啓彰, 橘 政昭, 青木 達哉 |
発行年月 | 2004/08 |
概要 | 近年PSAの確立により限局性前立腺癌の発見が増加している.これにより手術症例数も増加している.いかなる手術法でも術中合併症が生じる可能性があるが,特に恥骨後式前立腺摘除術における直腸損傷は人工肛門造設術が余儀なく選択される場合もあり注意を必要とする.本院の2001年1月から2002年12月までの2年間で60例の限局性前立腺癌症例に対して恥骨後式前立腺摘除術を施行したが,この内2例に直腸損傷が生じた.これらに対し,1期的に直腸縫合を行い術後問題なく経過した.今回,恥骨術式根治的前立腺全摘除術の術中合併症である直腸損傷とその対処法について若干の文献的考察を加え報告する(著者抄録) |
DOI | 10.4030/jjcs1979.29.4_765 |
文献番号 | 2005087483 |