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オオクボ ユウ
OKUBO Yu
大久保 雄 所属 埼玉医科大学 保健医療学部 理学療法学科 職種 准教授 |
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| 論文種別 | 学術雑誌(総説) |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | 査読なし |
| 招待の有無 | 招待あり |
| 表題 | 体幹の解剖と重要な筋群 |
| 掲載誌名 | 正式名:臨床スポーツ医学 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社 | 文光堂 |
| 巻・号・頁 | 38(3),228-233頁 |
| 著者・共著者 | ◎大久保雄,長谷部清貴 |
| 発行年月 | 2021/03/01 |
| 概要 | 体幹筋は四肢に力を伝達するための土台であり,スポーツパフォーマンスや腰痛治療に有効であることから,様々な現場において体幹筋トレーニングが行われている.四肢の筋は主に外側皮質脊髄路により延髄交叉をして反対側の随意運動を支配しているに対し,体幹筋は前庭脊髄路や網様体脊髄路による両側性の支配を受け,随意的な筋収縮よりも協調的な姿勢コントロールの役割を担っている割合が高い1).よって,体幹筋のトレーニングは筋肥大や筋力向上を狙うだけではなく,姿勢や抗重力を制御するためのモーターコントロールを教育することが重要となる.本稿では,各体幹筋の解剖学的特徴を述べるとともに,モーターコントロールに重要な筋群とその機能について紹介する. |