アライ トモユキ   ARAI Tomoyuki
  新井 智之
   所属   埼玉医科大学  保健医療学部 理学療法学科
   職種   教授
論文種別 学術雑誌(原著)
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 地域在住中高年者におけるロコモティブシンドロームと高次生活機能との関連
掲載誌名 正式名:理学療法科学
ISSNコード:13411667/24342807
掲載区分国内
出版社 理学療法科学学会
巻・号・頁 34(4),417-422頁
総ページ数 6
著者・共著者 ◎(新井 智之), 高塚 奈津子, 丸谷 康平, 三浦 佳代, 細井 俊希, 藤田 博暁
発行年月 2019/08/20
概要 地域在住中高年者のロコモティブシンドロームと高次の生活機能、運動機能との関連を明らかにすることを目的とした。[対象と方法]地域の自主グループ活動に参加している高齢者338名(平均年齢75.9±6.3歳)を対象とした。ロコモ5によりロコモ群と非ロコモ群の2群に分け、運動機能と高次生活機能を聴取して、比較を行った。[結果]多重ロジスティック回帰分析の結果、JST-ICの合計得点、下位項目の「社会参加」が他の要因を調整しても、独立してロコモに関連する要因として選択された。[結語]ロコモである高齢者は、運動機能だけでなく、高次生活機能が低下していた。さらに高次生活機能のなかでも、社会参加が少ない高齢者は、ロコモと判定される高齢者の割合が多いが明らかとなった。