コセキ ヨウサク
KOSEKI Yousaku
小関 要作 所属 埼玉医科大学 保健医療学部 理学療法学科 職種 専任講師 |
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論文種別 | 学術雑誌(原著) |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 急性期脳卒中例の機能的動作尺度の変化 |
掲載誌名 | 正式名:日本私立医科大学理学療法学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (20),66-68頁 |
著者・共著者 | ◎高倉保幸, 赤坂清和, 高橋佳恵, 溝口哲朗, 千葉浩市, 森下元賀, 小林崇邦, 國澤洋介, 河村つや子, (小関要作), 草野修輔, 陶山哲夫 |
発行年月 | 2003/05 |
概要 | 初回脳卒中(脳出血及び脳梗塞)症例43例を対象に基本動作能力の回復について機能的動作尺度(FMS)を用いて検討した.意識障害が清明又はI桁群では脳出血例では理学療法開始2週,発症後4週以内でFMSが20点以下であった例は10例中9例,脳梗塞例では理学療法開始2週間,発症後4週間以内にFMSが20点以上となった例は13例中12例であった.意識障害がII桁又はIII桁の例では,病型には無関係に理学療法開始4週(発症後6週以内)でFMSは19例中17例が10点以下となった.したがって,急性期脳卒中症例の基本動作能力の回復は病型と発症日翌日の意識レベル(JCS)によって推測が可能なことが示唆された |