イシグロ トオル
ISHIGURO Toru
石畝 亨 所属 埼玉医科大学 医学部 総合医療センター 消化管外科・一般外科 職種 准教授 |
|
論文種別 | 大学・研究所等紀要 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 【好酸球性食道炎の診断と治療】 拡大内視鏡による好酸球性食道炎の画像診断 |
掲載誌名 | 正式名:胃と腸 ISSNコード:05362180 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 53(3),333-338頁 |
著者・共著者 | 熊谷 洋一, 川田 研郎, 田久保 海誉, 天野 邦彦, 傍島 潤, 石畝 亨, 幡野 哲, 伊藤 徹哉, 近 範泰, 牟田 優, 山本 梓, 福地 稔, 石橋 敬一郎, 持木 彫人, 石田 秀行 |
発行年月 | 2018/03 |
概要 | 好酸球性食道炎(EoE)に対する拡大,超拡大内視鏡観察について概説した.NBI拡大内視鏡観察によるEoEの特徴はベージュ色の粘膜,ドット状のIPCLの拡張(日本食道学会分類Type A),血管透見の消失である.これらすべての所見がEoEで認められることが多く,逆流性食道炎との鑑別に有用である.ECSによるEoEの観察では,表層の扁平上皮の核密度の上昇に加え,分葉した2核の炎症細胞浸潤を多数認めた.EoEに対しECS観察を併用すれば,狙撃生検や治療効果判定にも有用な可能性があり,有望な検査手技と言える.(著者抄録) |
文献番号 | 2018157817 |