アライ トモユキ
ARAI Tomoyuki
新井 智之 所属 埼玉医科大学 保健医療学部 理学療法学科 職種 教授 |
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論文種別 | 学術雑誌(原著) |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 自宅周辺環境が地域在住高齢者の歩行量およびIADL実施頻度に与える影響 |
掲載誌名 | 正式名:理学療法-臨床・研究・教育 |
出版社 | 埼玉県理学療法士会 |
巻・号・頁 | 24(1),55-58頁 |
著者・共著者 | 細井 俊希, 藤田 博暁, 新井 智之, 丸谷 康平 |
発行年月 | 2017/03 |
概要 | 目的】地域在住高齢者のうち、埼玉県内のある地域に在住するある高齢者たち(老人福祉センターに1回/月程度自力で通える者)の自宅周辺環境と実際の歩行量やIADL実施頻度との関連性について明らかにすること。【方法】地域在住高齢者11名を対象とし、国際標準化身体活動質問紙環境尺度日本語版(IPAQ-E)により自宅周辺環境を調査した。併せて歩数計により歩数を、質問紙によりIADL実施頻度を調査した。【結果】IPAQ-E合計点と歩行量およびIADL実施頻度の間に有意な相関が認められた。【結論】自宅周辺環境が地域在住高齢者の活動量に影響を与えていることが示唆された。地域在住高齢者の介護予防や退院後の活動量低下を予防するには、周辺環境を見据えた目標や計画の立案が必要である。 |