モリタ ヤスヒロ
MORITA Yasuhiro
森田 泰裕 所属 埼玉医科大学 保健医療学部 理学療法学科 職種 専任講師 |
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論文種別 | 学術雑誌(原著) |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 地域在住中高年者のロコモティブシンドロームとQuality Of Lifeの関連 |
掲載誌名 | 正式名:理学療法科学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 理学療法科学学会 |
巻・号・頁 | 28(5),569-572頁 |
著者・共著者 | 海老原 知恵, 新井 智之, 藤田 博曉, 加藤 剛平, 筱岡 世英良, 森田 泰裕, 丸谷 康平, 細井 俊希, 石橋 英明 |
発行年月 | 2013/10 |
概要 | [目的]地域在住中高年者のロコモティブシンドローム(ロコモ)と主観的健康感とQuality Of Life(QOL)との関連性を検討した。[対象]地域在住中高年者122名であった。[方法]主観的健康感とEuroQOL日本語版の5項目法(EQ-5D)を質問紙で聴取した。その後ロコモーションチェックの結果から分けられたロコモ群と非ロコモ群との間で、これらの値あるいは該当者の人数を比較した。[結果]ロコモ群は非ロコモ群に比べ、EQ-5Dの効用値が有意に低値を示した。さらにロコモ群では主観的健康感とEQ-5Dの下位項目である「移動の程度」、「普段の生活」、「痛み/不快感」への該当者の割合が非ロコモ群に比べ有意に低かった。[結語]ロコモは主観的健康感や健康関連QOLの低下に関与することが示唆される。 |