タカクラ ヤスユキ
TAKAKURA Yasuyuki
高倉 保幸 所属 埼玉医科大学 保健医療学部 理学療法学科 職種 教授 |
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論文種別 | 学術雑誌(原著) |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 頚髄症術後患者の自宅退院に必要な日常生活活動 |
掲載誌名 | 正式名:臨床理学療法研究 |
巻・号・頁 | 26,7-10頁 |
著者・共著者 | 國澤洋介,高倉保幸,一氏幸輔,小関要作,酒井美園,塚本奈々子,小野塚直子,石村多絵,石川奈緒美,高橋佳恵,山本満,陶山哲夫 |
発行年月 | 2009/07 |
概要 | 頚髄症術後患者の自宅退院に必要な日常生活活動を検討した。従属変数は転帰(退院先)、独立変数は年齢、性別、同居配偶者の有無、手術からの理学療法開始までの日数、バーセルインデックス(BI)とし、多重ロジスティック回帰分析を用いて検討した。有意な因子として抽出されたのはBIのみであり、移動の自立している患者が自宅退院となるオッズ比は、移動が自立していない患者の56倍であった。退院に影響を与える項目とその重要性が客観的に示されたことで頚髄症術後症例の理学療法の目標が明らかとなった。 |