アカサカ キヨカズ
AKASAKA Kiyokazu
赤坂 清和 所属 埼玉医科大学 保健医療学部 理学療法学科 職種 教授 |
|
論文種別 | 学術雑誌(原著) |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 異なる頚部および上肢の肢位がDraw-in 時の腹部筋活動や筋厚に及ぼす影響 |
掲載誌名 | 正式名:日本整形外科スポーツ医学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 40(1),30-36頁 |
著者・共著者 | 森上太郎, ◎(大久保雄), 西川拓也, 上林和磨, 乙戸崇寛, 赤坂清和 |
発行年月 | 2020/03/31 |
概要 | 目的:異なる頚部および上肢角度にてDraw-in を行なった際の腹部筋活動を超音波画像装置や
表面筋電計を用いて評価し,腹部深部筋の賦活化に有効な肢位を検証すること.対象:健常成人男 性22 人.方法:頚部肢位4 通り,上肢肢位3 通りを組み合わせて12 通りの肢位でDraw-in を行な い,腹筋群の筋形態および筋活動の変化を各肢位で比較した.結果:頚自動屈曲では腹直筋,外腹 斜筋の活動量が増加および腹横筋の筋厚が低下し,上肢挙上位では外腹斜筋の活動量が増加した. 結論:頚自動屈曲あるいは上肢挙上させることで腹部表層筋の活動量が増加することから,腹横筋 の選択的収縮には頚部および上肢を中間位で安静にさせることが有用であることが示唆された. |