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キム ソンチョル
KIM Seongcheol
金 晟徹 所属 埼玉医科大学 医学部 消化器・一般外科 職種 助教 |
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| 論文種別 | 学術雑誌(症例報告) |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | 査読あり |
| 表題 | 急激な経過をたどり死亡したClostridium perfringens敗血症の1例 |
| 掲載誌名 | 正式名:日本腹部救急医学会雑誌 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | 46(1),21-25頁 |
| 著者・共著者 | 金 晟徹, 鈴木 将臣, 髙山 哲嘉, 高木 誠, 伏島 雄輔, 淺野 博 |
| 発行年月 | 2026/01/31 |
| 概要 | 症例は59歳,男性。3日前から発熱と心窩部痛を自覚し,呼吸苦も出現したため当院救急搬送となった。来院時は意識清明,体温40.9℃,血圧136/65mmHg,脈拍130回/分,心窩部に圧痛があり眼球結膜は黄染し,赤色の溶血尿を認めた。腹部CTでは肝S4にガスを伴う65×50mm大の腫瘤を認め,ガス産生性肝膿瘍と診断した。肝膿瘍に対してドレナージを検討していたが,呼吸不全が急速に進行し,意識レベルも低下した。胸部X線で両側に肺浸潤影を認めたため気管内挿管したが,心停止に至った。蘇生後に肝膿瘍に穿刺ドレナージを実施すると膿性臭を伴う血性排液を得た。その後も心停止と蘇生を繰り返し,来院8時間で死亡した。血液培養よりClostridium perfringensが検出され,本菌による重篤な敗血症と診断した。極めて短時間で病状が進行する本疾患に対しては,迅速な診断と治療介入が救命の鍵となる。 |