ハセガワ ハジメ
HASEGAWA Hajime
長谷川 元 所属 埼玉医科大学 医学部 総合医療センター 腎・高血圧内科 職種 教授 |
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論文種別 | 学術雑誌(原著) |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 橈側皮静脈弓部狭窄に対するDrug-coated Balloon使用における有用性の検討 |
掲載誌名 | 正式名:腎と透析 ISSNコード:03852156 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)東京医学社 |
巻・号・頁 | 95(別冊 アクセス2023),174-178頁 |
著者・共著者 | ◎清水 泰輔, 金子 修, 佐野 達郎, 安部 望, 肥田 徹, 東原 宣之, 小川 智也, 長谷川 元 |
発行年月 | 2023/10 |
概要 | 当院で2021年5月~2022年5月にDCBを使用した81例を対象とし、同一患者における直近のVAIVT(POBA)とDCBとの開存率比較を行うとともに、同一患者の橈側皮静脈弓部狭窄(CAS)に対する直近のPOBAとDCBとの開存率比較、DCB使用下におけるCASとother lesionsの開存率比較を行った。結果、同一患者におけるPOBAとDCBの開存率比較では、DCBのほうが有意に高い開存率を示した。同一患者のCASに対するPOBAとDCBの開存率比較では統計学的有意差は認められなかった。DCB使用下におけるCASとother lesionsの開存率比較では、CASのほうが有意に低かった。当院で2018~2021年にCASに対してPOBAを施行した群(59例)と、CASに対してDCBを使用した群(11例)とで開存率比較を行ったところ、有意差は認められなかった。 |
文献番号 | XB30210055<Pre 医中誌> |